作業療法とは
作業療法とは、本人がやりたいことを支援して、いきいきした生活が送れるようにお手伝いをするリハビリです。
個人がやりたいこと、やっていたこと、好きなこと、興味のあることをみつけ、楽しみながら心身機能の回復をはかります。
たけとう病院が大切にしていること
「痛いリハビリ」はしません。
「生活リハビリ」「遊びリテーション」を!
生活リハビリ
自分でご飯を食べる、トイレに行く、歯を磨くなど、日常生活における動作そのものを生活リハビリととらえ、支援していきます。また、福祉用具・自助具の支援も行います。
遊びリテーション
レクリエーションやゲーム、歌など、ふれあいを通した交流で楽しく活動しながら心身機能向上を目指します。
リハビリのメリット
認知機能の維持・回復をはかります。
日中しっかりと活動し、夜はぐっすり眠る正しい生活リズムを整えることができます。
役割を持つことでその方の意欲を引き出します。
こんなことを行っています
RO(見当識訓練)
日付の確認や時事事項を話題にし、現実見当識を高めます。
創作活動
手芸・書道・俳句など、個々の希望に合わせた活動を行い、生きがい作りを支援します。
音楽療法
音楽により心身に快い刺激を与え、情緒の回復・安定を目的とした療法です。
各種体操
様々な体操を取り入れ、心身機能の維持向上をはかります。
脳リハビリ(頭の体操)
計算や音読、漢字、その他様々な課題に取り組み、認知機能の活性化をはかります。
回想法
昔の話をし合うことで、老人の過去を大切にし、各機能を回復する療法です。
ADL支援
利用者の日常生活動作の自立を支援します。
遊びリテーション
レクリエーションやゲーム、歌など、ふれあいを通した交流で楽しく活動しながら心身機能向上を目指します。
芸術療法
絵画などを描いたりすることにより、個々の感性を深めていく療法です。
それぞれの療法の中で活動の幅を持たせ、個人に合った療法をおこないます。
例えば芸術のジャンルの中でも、絵画・色塗り・木工・手工芸など、その人が得意なこと、やりたいことを一緒に探していきながらの活動を行います。枠にあてはめず、個性や感性を大事にしながらの活動を重視して楽しく活動できるよう工夫しています。